就活、前倒し加速。19卒すでに就活を開始


2019年春卒業の大学生の就職活動は3月1日に会社説明会が解禁され、本格的にスタートする。

・・・・となっていますが

皆さんもご存知の通り、インターンと称した実質の接点作りはすでに始まっています。

 

学生に有利な売り手市場を背景に、企業は採用に向けた取り組みを早めているため

就活をすでにスタートさせたという学生はもちろん、

もう内定をいくつも持っている学生にも会いました。

 

就職情報会社リクルートキャリアの研究機関「就職みらい研究所」がこのほどまとめた就職白書によると、

企業の採用に関する情報提供開始時期について、

「大学3年生の10月以前」とする企業が全体の1割を超えたほか、

説明会解禁前の2月までは全体の約3分の1の企業が情報提供を始めるなど、前倒しが進んでいるようです。

 

経団連が定めたルールは経団連に所属している大手企業は守るしかないと思いますが

そうでない企業がガンガン動いていますよね。

 

リクナビ・マイナビの本サイトで説明会や選考などの告知ができないものの

インターンシップサイトで接点作りをしている企業は数多く存在しますもんね。

 

イベントなどに参加する企業もここ近年では急増しています。

 

でも早期で採用活動をするメリット・デメリットはたくさん存在しますよね。

そのご相談をよくいただきます。

 

例えば

早期の採用活動メリット

 

・早期接触で母集団形成に役立つ

・アンテナを張っている意欲の高い学生に出会いやすい

・期間に余裕が持てるため採用進捗に合わせて、柔軟に計画の見直しができる

 

 

早期の採用活動のデメリット

 

・内定後のフォロー期間が長い(辞退の恐れ)

・インターンという間口から採用につなげることにマンパワーがかかる

 

色々思い浮かぶと思います。

3月解禁の採用活動は3年連続のスケジュールとなりますが

個人的意見ではありますが私は企業の採用要件や要望によってもちろん変わりますが

大体の企業には1月〜6月頭に活動している就活生には積極的に会うべきです!!と伝えています。

 

色々な学生を見て来て、早期にしっかり準備し動いている子は

確率論の問題として質がいい。

 

とはいえ、ベンチャー企業の採用支援をしているので

「インターンの受け入れが難しい」

「インターンでどんなことするのかわからない」など

ご相談をいただくことが多々。

 

そこでお伝えすることとしては

インターンをやる目的が採用・内定なのであれば

インターンではなく説明会を開催しましょう!ということです。

 

なぜ大手企業たちはインターンを開催するのか?

それは前述した通り、経団連の決まりだからです。

 

それが関係ない企業は説明会を開催すればいいと個人的に考えています。

学生もインターンに行って見たら、実質の説明会みたいだった・・と混乱しているケースもあるようです。

 

でも、そこで問題となるのは

「リクナビマイナビで告知できないのにどうやって集めるの?」ということ。

 

答えは簡単。

解禁前に説明会告知できちゃう就職サイトで告知しましょう。

 

 

ココロをツナグ キャリアサイト パッションナビ

 



 


 


公開日:2018年2月20日