9月時点で7割以上が経験!2019インターン中間振り返り


11月も気がつけば3分の2が過ぎました。
人事の皆様、採用活動についてご進捗はいかがでしょうか?

すでに夏の時期からインターンシップを開催していた企業様もあれば、
12月のこれから開始する企業様もいらっしゃるかと思います。

今回は現在の2019卒インターン中間振り返りをしようかと思います。

先日マイナビより「マイナビ大学生インターンシップ調査」がリリースされました。
大きなトピックとしては以下の4つ。

■7割を超える学生がインターンシップへの参加経験あり 
■9割の学生が選ぶ『参加しやすい』インターン日数は?
■学生に求められる『プログラム内容』とは?
■インターンに参加したことで学生が感じる『メリット』と『将来性』

順に詳細なデータを見てみましょう。

■7割を超える学生がインターンシップへの参加経験あり 




インターンシップへの参加の有無に目を向けてみると、
9月末までに「参加したことがある」学生は72.2%と調査開始以来初めて7割を超えた。
昨年度については59.7%だったため12.5%もの上昇となっている。



また、インターンシップの参加経験が必要かという質問に対しては、
85.7%の学生が必要だと考えており、ここ数年の売り手市場によるインターンシップ拡大の
流れを学生も感じているのだと考えられる。


■9割の学生が選ぶ『参加しやすい』インターン日数は?




学生が考える参加しやすいと思うインターンシップの期間は「1日(50.0%)」
前年比8.9pt増で最も多いようだ。

過去3年間の調査結果を見ても「1日」は年々増加している。
過去2年間トップであった「2~3日(36.8%)」は前年比5.6pt減少しトップの座を譲ったが、
「1日~3日」の短期間開催を9割近くの学生が参加しやすいと感じている。



今後インターンシップに参加する時期は、
「今年12月(64.6%)」、「来年2月(63.8%)」、「来年1月(58.2%)」
の順で回答が多い。

やはり例年通り12月から学生の動きも再度活発化すると考えられる。
それと同時に注目したいのが10月、11月のインターン参加を希望する学生が増えていること。

10月に関してはが前年より5.8pt増え、
より早くからインターンシップに参加を希望する学生が増加している。

また、インターンシップへの参加社数については、
平均2.7社で前年の2.1社より0.6pt増加していること、
「1社(36.8%)」のみに参加が前年の50.1%から13.3pt減少していること、
応募・申込みをする際に、「日程・時期」を重視していることから、
日程さえ合えば学生がより多くのインターンシップへ参加する傾向があると推察できる。


■学生に求められる『プログラム内容』とは?




プログラム内容はインターンシップへ応募する際に重視することで上位に入っており、
学生がインターンシップの参加を決定する上で重要な要素である。

最も興味を持つインターンシップの内容では、
「実際の現場での仕事体験」(37.7%前年比0.4pt増)が4年連続トップとなり、
「実際の仕事のシミュレーション」(18.2%)が続いた。

いずれも「実際の仕事」に関わる内容で、働く現場や具体的な仕事内容など就職して
からのイメージを描けるプログラムに多くの学生はより興味を持っていることが伺える。


■インターンに参加したことで学生が感じる『メリット』と『将来性』




今回調査からの新しい項目として、
「インターンシップに参加した際の社会人との関わりについて」を質問した。

インターンシップに参加して、話を聞いてみたい社会人の社会人暦については
「入社1~2年目」(53.0%)、「入社3~5年目」(48.9%)
といった入社5年以内の回答が多く、自分と年齢の近い社員との交流に関心があるようだ。

インターンシップを通じて社会人と話をすることが自分の将来に対して
「(とても(55.1%)+ある程度(42.6%))影響がある」と思う学生が97.7%を占めていた。

つまり、現在のインターンシップは、
これまでの就職活動の『OB訪問』の意味合いを含んでいるということである。

今後開催のインターンコンテンツには社員との座談会や、
若手社員のアテンドを検討したほうが良いかもしれない。


いかがでしたでしょうか?

学生にとってインターンシップの参加は必須に近い認識となっており、
自分自身の将来までの影響を感じている。

それだけ学生にとって影響が大きいということは、
企業側にとってもこのインターンでどれだけ魅力づけできるかが重要となる。

実際にインターンシップには多くの学生が参加してくれたが、
本選考にはなかなか人数が集まらずに苦戦していた企業もあった。

一回目の接触となるインターンから本選考までには期間があくため、
どうしても印象が薄れてしまうもの。

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公開日:2017年11月20日