一生懸命やってるのに!!あなたの「本気」が伝わらないのはなぜ?
「説明をしお願いをしても相手になかなか相手(上司)に協力してもらえない」
こんな状況、経験ありませんか?
「協力したくなる」というのは、あくまでも自発的な欲求です。
では相手が「協力したくなる」状況とはどのような時でしょうか。
それはあなたを「応援するとき」です。
一生懸命やっている人、何かに向かってひたむきに行動している人に対しては、
自然と「応援したい」という気持ちになります。
人は、本気になって一生懸命取り組む姿を見るのが好きなのです。
事実、経営者には「本気で挑戦している若者を育てたい」という方が多いです。
自分も多くの人に助けられて育ててもらったと考え、その感謝の気持ちから
「協力しよう」「応援しよう」という気持ちになるという話をよく聞きます。
あなたは説明をするとき、
「上司がそういっているので」
「一応先方には指摘したのですが」
「AさんにOKしてもらえるなら」
と「責任を回避したい」表現を使っていないでしょうか。
つまり、「自分は本気ではない!」と宣言しているようなものです。
あまりにも多くの人が、深く考えずにこの表現を使っています。
では「本気」とは、どうすれば伝わるのでしょうか?
「一生懸命」「努力」「あきらめない」は当たり前です。
ただそれだけでは不十分なのです。
まず「本気かどうか」を判断するのは自分ではなく相手です。
つまり相手に「協力したい」と思わせるためには、人との「違い」を見せることです。
普通の人と比べて「違うな」と思われるようなやり方や努力で
自分の「本気」を伝えるのです。
例えば面接当日までに準備したことを聞くと、
普通の人は
「会社のウェブサイトを見ました」と答えます。
「本気」で準備してきた人は
「リンクがはられているすべてのページを見ました」
「社長のブログは全部読みました」と伝えます。
普通の人は◯◯するところを、自分はあえて△△する
これこそ自分の「本気」の伝え方です。
また、1つの工夫だけでは相手に「本気」が伝わらない可能性もあります。
そのために、二の矢、三の矢、四の矢、五の矢を用意するのです。
この方法は様々な場面に使えます。
相手に自分の「本気」を伝えることで上手に協力してもらいましょう!
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