あなたは読んでいますか?”デキる人”が日経新聞を読む理由
“日経新聞”
就活生や新社会人の皆さんは口うるさく周りの大人や上司に読むように言われているのではないでしょうか。
現に経営者や役員の方々、成功者と呼ばれる人は必ずと言っていいほど読んでいる新聞ですね。
社会人の方々も社会人としての常識や仕事をするうえで最低限となる知識を得ることを目的としているのではないでしょうか。
職場で恥ずかしい思いをしないよう、“必要に迫られて”“義務感”で読んでいないでしょうか。
ただそれではせっかく時間をかけて読んでいるのにもったいないですよね・・・
何故スマホのニュースサイトなどではなく日経新聞をお勧めするのか。
今日はそのポイントを簡単にお伝えできればと思います!
■“デキる人のプレゼンテ―ション”は説得力がある
いわゆる“できない人のプレゼンテーション”は、
事実と意見の違いがはっきりとせず、発言内容がごちゃごちゃとしています。
プレゼンテーションを聞いている際、
どこまでが事実で、どこからが意見なのか、全く判然としないのです。
しかし皆さん、デキる人のプレゼンテーションを思い出してみてください。
営業実績や世の中の変化の事象を、“数字化”した事実を示していますよね。
そしてその事実に対して、自分なりに解釈し、メッセージに変換し伝えています。
これがいわゆる“論理的思考力”です。
“デキる人のプレゼンテ―ション”は、事実を積み上げて「それで何なのか?」という結論、
つまりはメッセージを導くことがしっかりと出来ているのです。
つまり私たちは、“論理的思考力”と“数字化”した事実を駆使して話すプレゼンテーションに説得力を感じているのです。
その点、日経新聞の社説は客観的な「事実」をもとに自分なりの「意見」をまとめたお手本のようなものです。
ただ多くのスマホのニュースでも重大なニュースはほぼ網羅されていますし、
自分の気になるニュースをすぐに見ることが出来ます。
それでも日経新聞を読むことをお勧めします!
スマホのニュースサイトで流れてくる情報は、その道に関するプロが
世の中の「事実」に対するプロとしての「意見」をまとめた内容になっているのです。
このようなお手本の記事だけに触れているのは、
模範解答を見つつ、問題集を説いている、いわば自分で考えるという行為を放棄していることになります。
つまり氾濫する情報に振り回され、論理的思考力がいつまでも身につかないのです。
ただ、日経新聞には“数字”に基づく、“事実”がしっかりと書かれており、
それに対して自分なりの“意見”を考えることが出来ます。
そして社説を読み、専門家がどのような意見を述べているのかを知ることが出来ます。
論理的思考力を身に着ける一番の近道になるのです。
自分の考えを伝えられないビジネスパーソンは、“価値のない人”とみなされ、
これから先、誰からも相手にされなくなっていきます。
IT技術が進歩している中、
事実に対する自分の“論理的思考力”に基づく自分の意見を持つ人が仕事でも頼りにされていきます。
日経新聞を読み、“論理的思考力”を身に着け、“デキる人”に一歩でも近づきましょう。
未来を作るネクストリーダーのためのキャリアサイト:パッションナビ