大学入学前も実はミソ?特殊分野を専攻している学生が、大学の志望理由を振り返るべき理由
自分の入っている学部に近しい業種を選ぶことが多い就活生たち。
でも、芸術系や技術系を選択する人たちは、直接的なビジネスに直結させるのが難しいのが現状です。
「やっぱり私たちって、就活に不利なのかな……?」
そんな疑問を、人事の方たちに直接ぶつけてきたので、報告します!
- 大学入学前から、選択肢がないのはわかっていたでしょ?
人事のホンネとしては、
「就活の時になってドタバタしてるけど、
大学入学前から、就職に不利なのはわかっていたはずですよね?」
とお答えいただきました。
確かに、それは言えている気も……。
でも、それならその学生たちは就活に有利と言われる学部に入っている学生とは同じ土俵に立てないんですか?と直談判しました!
すると、人事の方は一つヒントを与えてくださいました。
「選択肢が狭まるとわかった上で、そこに進んだのには覚悟があったのかな、とこちらは考えています。
だからこそ、ただ好きだったからでは納得しません。
でも逆に言えば、芸術や技術を突き詰めて何を得ようとしたのか、
しっかりと考えた上でその道を選んでいれば、若いうちからそんな選択ができる人だったんだな、と思えるわけです」
なるほど……!
それに学生のうちにどんな活躍をしたかもやっぱり重要だとお話しいただきました。
何かに挑戦するときには、必ず試練が立ちはだかるもの。
それをどう乗り越えてきたかを聞くことで、
仕事をするときにもその人はその姿勢で立ち向かってくれるんだなと人事の方は判断するそうです。
人事の視点、わかってきましたか?
覚悟を持って、一生懸命に物事と向き合える人と働きたい!
この気持ちは、あなたが一緒に働きたい!と大人を見る目と近いのではないでしょうか。
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公開日:2016年2月19日