株式会社イシド

子どもの将来を導く、経営幹部候補（マネジメント業務）

私たちの目標は、「伝説のそろばん塾を創る」こと。広告を出さなくても生徒が集い、教師の定着率をあげる。そのための5年計画の現在3年目にある当社で、世界を舞台に伝説作りに加わってみませんか？

代表取締役会長　石戸　謙一

高校卒業と同時に就職した大手電機メーカーで大卒者との待遇の差を痛感した私は、一念発起して大学進学を決意します。しかし食べていくためには勉強してばかりもいられない。そこで私が手にしたのが、人より勝るものとして唯一自負していた、そろばんだったのです。入学してすぐ教室を立ち上げ、その傍ら平日は大学と家庭教師、休日は力仕事にあけくれる日々。当時は町からそろばん塾が次々と姿を消していくような状況でしたが、
競争相手が減っていったことで逆に業績は伸びていきました。個人教室の多い業界の中では、企業として経営戦略を確立し、いち早くネットでの事業展開などを進めた当社は、業界で並ぶもののないリーディングカンパニーへと成長していくことになったのです。電卓の登場によって計算機としての役割を追われた“骨董品”に今更何の価値があるのか？
そろばんに対してそう考える方も多いかもしれません。しかし『そろばん＝計算機』というイメージは、古い時代の実務的な考え方です。

例えば野球を考えてみてください。世の中から野球が無くなっても生活に支障はありませんが、私たちは人生の素晴らしい楽しみをひとつ失うことになるでしょう。

そろばんも同じです。
子どもたちが自分の力が一歩一歩伸びているのを実感する楽しみ、友人と技術を競い合う体験、他人と何事かを共有する喜び。そろばんの持つそうした魅力は、現代おいてさらに価値を高めていく可能性を秘めているのです。ここ6年間で生徒数は倍近く増え、現在では直営教室が30教室、グループ教室は約50教室にまで広がりを見せている当社。

海外から「そろばんを習いたい」「そろばんの先生になりたい」という問い合わせも多く、海外展開も非常に現実的な命題となっています。イシド式のそろばん塾が世界の至る所で見られるようになるのは、もはや夢の話ではなくなっているのです。

子どもに真剣に向き合うこと。そこから学ぶことがたくさんあります。

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